その他(予防接種・インフルエンザなど)予防接種(インフルエンザ、肺炎球菌、子宮頸がんなど)、健康診断(企業健診など)、栄養相談、健康相談など
※不定愁訴(原因のはっきりしない体の不調)についてもご相談ください。
高齢になるほど死亡原因に占める「肺炎」の割合は高くなります。
2009年の1年間、日本では約11万2千人が肺炎で死亡していますが、そのほとんどが65歳以上の年配者です。
肺炎の原因は、ウイルスなども含まれますが多くは細菌によるもので、その半分近くが「肺炎球菌」といいます。
肺炎球菌はどこにでもいる普通の細菌ですが、高齢になるにつれ、体の抵抗力が衰え、風邪などで気管支が弱ってくる場合に、肺炎球菌が肺まで入り込み、肺炎になりやすくなります。
肺炎にならないためには、風邪やインフルエンザ予防が大事で、風邪は手洗いやうがいで、インフルエンザにはインフルエンザワクチン接種で予防できます。 肺炎球菌ワクチンは、インフルエンザワクチンと併用することで効果が上がることが海外のデータで分かっており、接種時期を合わせるとよいとされています。