神奈川県 横浜市 磯子区 洋光台 内科 消化器科 内視鏡科 高倉クリニック 土曜診療・検査も

「湿潤治療」とは、従来の傷を消毒して乾燥させ、かさぶたを作って治す治療とは違い、傷口を水で洗い流し、創傷被覆材で覆う治療です。 従来の治療では再生が遅く、消毒液で元気な皮膚も傷めていましたが、「湿潤治療」は傷口から出てくる滲出液を封じ込め、湿った状態で治す治療です。従来の治療より、治りも早く綺麗に皮膚が再生されます。

湿潤治療のメリット

• 痛くない
• 治癒が早い
• 傷跡が目立たない

早く治るというメリット以外にも

• 湿った状態にしておくと、傷の表面に白血球も集まりやすく、細菌への抵抗性が上る。
• 傷の表面が乾燥すると痛みがでるが、湿らせているので痛みが出にくい。
• 密閉されているので、傷のある部分の水につけることが出来る。
• 創傷被覆材はガーゼのように傷にくっつくことがないので、交換するときの痛みが少ない。

といったことも、湿潤療法のメリットです。