超音波検査は妊婦にも行える体に負担の少ない検査であり、レントゲン検査やCT検査と違い被爆もありません。肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓などのように直接観察できない臓器に有効な検査法です。肝炎ウイルスやアルコール多飲が原因となる肝臓がんの早期発見、胆石症、胆嚢ポリープ、胆嚢がんの診断、最近増加傾向にある膵臓がんの発見に役立ちます。
超音波検査は医師の技術により診断能力の差が最も大きい検査のひとつです。当クリニックでは、がん治療に対する超音波検査経験数が豊富な専門医が行います。
肝臓がん |
胆石症 |
甲状腺は血液中にホルモンを分泌し、体の代謝を正常に保つ大切な役割を持っています。場所は首の前方、喉仏の下にあります。甲状腺の病気は圧倒的に女性に多く、機能の病気と、腫瘍性の病気の大きく2つに分けられます。腫瘍性の病気に関しては良性のことも多くありますが、悪性(がん)との区別がつきにくいことがあるため、定期的な観察が必要になります。
痛みなどの自覚症状が乏しいため、検診で発見されることがほとんどです。
血液は血管内をスムーズに流れているときは固まりにくいのですが、血管の壁が障害を受けて内腔が細くなっていたり、高脂血症により血管内にプラークができていたり、また心臓が震えるような不整脈があったりすると血液が乱流を作り血栓を作りやすくなってしまいます。これらの血栓が心臓や脳などの重要な臓器に飛んでしまうと、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしてしまいます。
日頃から定期的に超音波による動脈血栓症の検査を受けておきましょう。
是非ご相談ください。